昨日、狂犬病予防接種とフィラリア予防剤を処方してもらうため、
夕方、獣医さんに行ってきました。
この時期の病院はどうしても多いので、午後からの診療時間すぐに行ったのですが、
やっぱりたくさん待ってる人がいて、予約だけして1時間ほど買い物に行き時間をつぶしたら、
すぐに診てもらえました。
エルフは問題なかったのですが、なんと!
エピに陽性反応が出たのです。
看護士さんや獣医さんもビックリです。
エピはご存知のとおり、病院が大嫌い。
車から抱っこして院内へつれていかないといけません。
怖がるエピに再度お願いして(笑)、中へ・・。
血液採取して再検査です。
少し時間がかかったのですが、
その間、先生も別の検査を。
今のフィラリア検査は、抗原法といって、フィラリア成虫1匹でもいれば、それが出す物質に反応する検査です。
血液を集中して幼虫がいないかをみるマクロフィラリア検査もされていたようで、
こちらは大丈夫でした。
去年、間違いなく薬は飲ませたか訊かれましたので、これは間違いなく飲ませましたと。
途中で吐いたということはないか?と
これも、ジャーキータイプの薬なので、毎日食欲だけのエピには見たこともないし、
エルフならプラッチック食べてありうるけど、考えられないと。
同じ抗原法検査をしたけど、
やっぱり陽性反応が出ました。
先生もショックを受けられたようで、800頭近く診ているけど、初めてだとおっしゃってました。
この検査の信頼度は98%だそうで、私も先生もなぜなのか???
私のような真面目な飼い主さん ←ここは笑うところではない(爆) ←やっぱり笑うんかい!
の場合、信じられないと。
考えられるとすれば、
・投薬期間後に感染(12~3月)
・体調不良で薬が吸収できなかった
・知らないところでやっぱり戻していた
・残りの2%で血液がなんらかの反応で誤った結果が出た
あと、これも考えられないですが、
1回だけエルフに間違って2個与えた(爆)
これぐらいしか思いつきません。
あと、エピが来た頃ブリーダーさんに訊いていたのですが、
チュアブル(ジャーキー)タイプは、薬の成分が偏るので、効かない場合があるということ。
それから、昨日電話した時に、検査キットは血液が濃い場合に、プラス反応が出る場合があるので、
血液濃度も調べて検査結果を判断する
ということも言われました。
血液濃度のことは、獣医さんとは話していませんが、やっぱ納得いきませんよね。
来月、もう一度検査してもらおうかな。
さて、今後ですが、
幼虫がいないということと、成虫がいたとしても1~2匹ではないかとのこと、
私がチュアブルタイプの予防薬の信頼性を疑ったので、
今回より錠剤タイプに変更してもらいました。

副作用防止のお薬もでました。
フィラリア予防剤は、実際には予防ではなく幼虫の駆除剤です。
蚊がフィラリアの幼虫を運んでくるわけで、幼虫を持っている蚊に刺されたら感染します。
薬はその幼虫を殺して成虫化させないものですから、成虫に育ってしまうと駆除できないのです。
虫の寿命を待ってこれ以上増やさないようにするしかない・・・(凹)
なので、今後はエルフも1年中飲ませようと思います。
ミルベマイシンはお腹の虫も駆除してくれるので、通年飲ませてもよいと、ブリーダーさんが言ってました。
最初からそうすべきだったのか・・・。今から後悔しても遅いですかね。
散歩やお出かけ以外はずっと家の中にいるし、昨年は暑いせいもあって、長い間エアコン生活でしたし、
私も今までで一番蚊に刺されない年でした。
最近は温暖化で、冬でも蚊がいます。
たしか、1月にみかけたことがあります。
エピのことをキッカケに、みなさん、もう一度フィラリアについて考えてみたほうがよいかもです。
獣医さんの指導のとおりでいいかもしれませんが、守っていてもチュアブルでは100%はないということ。
通年を通しての予防が必要で、昨年の猛暑や地震、生態系も狂ってるのかもしれません。---------------------------------------------------------------------------
5/16 獣医さんから電話あり、フィラリアは陰性であることが判明しました!!---------------------------------------------------------------------------